兵機海運株式会社様 兵庫埠頭物流センター(放爆構造)

倉庫種類

危険物倉庫

課題

放爆構造

兵機海運株式会社様 兵庫埠頭物流センター

温度管理に必要な「天井」設置は不可。
現場環境に注目すると見えてきた解決策とは?

港湾運送で事業の礎を築いた兵機海運様。特殊な構造や厳しい制約を要求される危険物倉庫業に新規参入されました。全てが初めて尽くしの状況で三和建設にお声がけいただきました。設計時に課題に挙がったのが【放爆構造】。危険物倉庫は爆発を想定した時に屋根から放爆する構造が基本。温度管理が必要になると「天井内装「断熱パネル」の設置が効果的ですが、消防法で設置許可が下りることは稀です。天井無しでも温度管理はできるものの、安定性に限界があります。そこで「天井設置」での解決に臨みました。

お客様の声

「特例許可」は消防局との粘り強い交渉のおかげです。
お客様の声
兵機海運株式会社  倉庫部 執行役員 部長  大東 慶治様
断熱パネルの無い定温倉庫は温度管理効率が悪く、冷機に負担が多くかかります。 一度温度が上昇すると、 元通りの定温まで達するのに時間がかかり、お客様からお預かりする定温荷物に対する品質管理が一番の課題でした。
三和建設様には、課題解決のため、消防局に何度も足を運んでいただき、同局に今回の仕様を認めていただきました。
現在5°C 、15°Cの定温庫ともに効率良く稼働しています。

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