倉庫種類
危険物倉庫
課題
BCP対策
兵機海運株式会社様 兵庫埠頭物流センター
大雨・台風による津波や海辺ならではの塩害。
広い視点でリスクを最小限に抑える。
港湾運送で事業の礎を築いた兵機海運様は、危険物倉庫業に新規参入されました。突堤に立地する倉庫は、大雨や台風による浸水被害の対策が必要です。特に倉庫業を行う企業として荷主から荷を預かる以上、荷を守る責任と信頼関係が必要です(水没で荷をダメにしてしまうことは死活問題)。また温度管理倉庫も設けることから、浸水による停電は通常業務はもちろん、荷の品質に影響しかねません。2018年に発生し甚大な被害が起きた「台風21号」を参考に、【浸水】【停電】のBCP対策と、海辺の立地で悩まされる【塩害】対策に臨みました。
お客様の声
柔軟な設計変更と先を見越した提案で災害に強い倉庫に。
兵機海運株式会社 倉庫部 執行役員 部長 大東 慶治 様
着工直前に台風21号の被害を受け、 急遽、 基本から建築物の構想変更を余儀なくされました。
そこで、三和建設様と話し合い、 災害に強い倉庫を建築するため、一から計画を変更しました。
1 嵩上げにより、岸壁より宅盤を高くして、 高潮の被害を最小限に
2 普通品倉庫1階建てから2階建てに、 電気設備を2階に
3 神戸市の防潮壁設置の計画はあるが各シャッターに防潮板を設置
また、建築時よりアフターメンテナンスを考えた設備配置を提案いただき、お客様に喜んでいただける災害に強い倉庫を建築していただきました。
着工直前に台風21号の被害を受け、 急遽、 基本から建築物の構想変更を余儀なくされました。
そこで、三和建設様と話し合い、 災害に強い倉庫を建築するため、一から計画を変更しました。
1 嵩上げにより、岸壁より宅盤を高くして、 高潮の被害を最小限に
2 普通品倉庫1階建てから2階建てに、 電気設備を2階に
3 神戸市の防潮壁設置の計画はあるが各シャッターに防潮板を設置
また、建築時よりアフターメンテナンスを考えた設備配置を提案いただき、お客様に喜んでいただける災害に強い倉庫を建築していただきました。
