倉庫種類
その他倉庫
課題
作業効率
株式会社マルカミ物流様 和泉事業所
得意先の要望を受けての新倉庫建設。
既存のアナログ搬送を自動倉庫で改善。
マルカミ物流様は衛生材料・医療用品等の卸商社であるお客様から「自社倉庫の業務を引き取って専用の物流倉庫を作ってほしい」と要望を受け、その実現に向けて検討中に三和建設とごがありました。お客様の旧倉庫は、上下階の「タテの移動」は垂直搬送機で運びますが、各フロア内での「ヨコの移動」はフォークリフトの人力で行っていました。RiSOKOチームが視察し検討した結果、水平搬送も兼用できる【自動倉庫】の導入を提案しました。ところが、マルカミ物流の社長様は【自動倉庫】の導入に懐疑的。建設場所はUR都市機構が持つ「事業用定期借地」のため入札公募に参加し、落札しなければならない課題もありました。
お客様の声
不安の糸を解きほぐす対応力と守備範囲の広さに感謝。和泉事業所建設事業は、当時、社長就任後間もない私にとり一大事業であり、とても印象深い建設事業でした。 まず、「当該借地の落札」という大きな壁がありました。 入札価格決定のためには、詳細なコスト試算が必要であり、三和建設様は当社の業務内容や収支までも把握され提案をしてくださり、【一つのチーム】として落札を勝ち得ました。 また、自動倉庫導入に慎重な私に、メーカーとの綿密な 打ち合わせや視察などを設けていただき、その不安を払拭してくださいました。 今では、9か所の入出荷ステーションをフル活用し、 荷役・保管生産性向上に寄与しています。 竣工後のケアも細やかで、この建設事業を三和建設様にお任せしたことは、社業発展の礎となりました。